信託保全は信託銀行もチェックすべし
fxの信託保全というとfx業者にばかり目がいってしまいますが、破綻リスクという意味では信託保全先にもあります。
信託保全先の信託銀行が破綻する事もありえるのでチェックしておいた方がいいでしょう。
fx業者と比較すると破綻するリスクは高くはありませんが。
信託先の信託銀行にも格付けあり
信託銀行というとどこも同じように思いますが、実は違います。
銀行毎に格付けがあって格付けが高いほど破綻するリスクは低く安全性は高いと言えます。
ですので信託保全で信託保全先の銀行をチェックするには格付けをチェックしましょう。
信託銀行の格付けは株式会社日本格付研究所のサイトで簡単に調べられます。
fx業者の信託保全先としてよく名前が上がる銀行の某日の各付けを紹介します。
- 三井住友銀行(AA)
- 三菱UFJ信託銀行(AA)
- 日証金信託銀行(AA)
- みずほ信託銀行(AA)
格付けは固定されたものではなく時間とともに変わるので必要な場合は最新情報を確認して下さい。
大抵の業者は日本では名の通った銀行ですので問題はありませんが、聞いたことのないような金融機関が引き受け先の場合は注意したほうがいいでしょう。
信託保全先の信託銀行が破綻したら?
可能性としてはあまり高くはないのですが、もし信託保全先の銀行が破綻した場合について書いてみます。
銀行なのでペイオフで1000万までしか守られないというわけではなく自分の資金はすべて守られます。
これは信託法により自己の資金と顧客の資金をわけて管理するように定められているからです。
信託銀行が破綻した場合は他の信託銀行に移管される事が多くなります。
自分の資金を失う事がないにしても破綻するリスクの少ないところを選んだ方が無難でしょう。